- 1: ヨーロッパオオヤマネコ(埼玉県) 2013/02/10(日) 23:06:29.79 ID:7rlM1DfqP BE:1395835744-PLT(12001) ポイント特典
- 長引く不況下でも堅調に業績を伸ばしてきた日本マクドナルドに、ブレーキがかかってきた。
2012年12月期の連結決算が減収減益となったのだ。
外食市場は東日本大震災以降、ある程度回復した。
だがファストフードは成長軌道にいまひとつ力強さがない。
原田泳幸会長兼社長は、不振からの脱却のためにこれまでの路線から一転、商品の値上げを検討し
ていると話す。
外食産業全体でも、中長期的に見て市場が縮小
日本マクドナルドホールディングスが2013年2月7日に発表した2012年12月期連結決算は、売上高が
前年比2.5%減の2947億円、営業利益は同12%減の247億8000万円、経常利益は同13.9%減となる
237億7000万円となった。
9年ぶりの減収減益となる。
原因について同社は、外食市場の落ち込みによる既存店の売り上げの低下、「戦略的閉店」に伴う
費用を挙げた。
季節限定商品の投入や朝食メニューの強化、ハンバーガー類の100円販売と、マクドナルドでは顧客
獲得のために多彩な仕掛けを施して購買欲を刺激し、デフレ経済下の「勝ち組」と言われた。
それでも2012年は外食、特にファストフード市場全体の低迷の波にのまれてしまったようだ。
国内の外食産業約850社が加盟する日本フードサービス協会はJ-CASTニュースの取材に、
「2012年はファストフード業界が全般的に苦戦しました。業績は(企業によって)まちまちですが、
全般的に力強い成長はみられませんでした」と話す。
協会が1月25日に発表した「外食産業市場動向調査」の2012年データを見ると、ファストフード全体
の売上高は前年比101.1%と回復基調となった。
中でも「麺類」や「和風」の業態は比較的好成績だったのに対して、マクドナルドが分類されてい
る「洋風」だけが唯一、同99%とわずかながら前年割れした。
東日本大震災の影響が残っていた2011年よりも、売上高が落ちた格好だ。
客単価も同95.6%と減少している。
http://n.m.livedoor.com/f/c/7394806
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