1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/07(金) 19:22:02.07 ID:hk0zwTpM0
今見たばっかりなんで時間経ったら忘れそうだから書くけど需要ある?


4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/07(金) 19:23:16.20 ID:gfk4DqpP0
もう忘れてるだろ




6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/07(金) 19:23:47.36 ID:C5ZEcaa30
人の見た夢の話ほどどうでもいいものはないな




8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/07(金) 19:25:00.93 ID:hk0zwTpM0
おk 俺は漫画家志望のフリーター 
今日はバイトが休みで家でずっとネット見つつ脚本書いてたんだが 
18時頃、猛烈な眠気に襲われた 

外はまだ明るかった





9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/07(金) 19:27:47.81 ID:hk0zwTpM0
昔からけっこうよくあることで
十分な睡眠をとっても
夕方くらいに猛烈な睡眠物質が発生することがある
それはコーヒーを飲もうが何しようが
絶対に抗えないので
襲われた時は素直に寝ることにしている

大抵いつもは1時間ほど立つと起きて晩飯というパターンだった




12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/07(金) 19:29:30.50 ID:i3KV2JIZ0
どこをどう読んだら需要あるようにみえるだよ




14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/07(金) 19:30:26.06 ID:hk0zwTpM0
しかし今日はすぐ起きた その時の夢は覚えてない
時計を見ると18時20分 まだ明るい
起き上がって、再び脚本の推敲をしようとするが
変だ また睡眠物質が発生してきた

俺は再びベッドに倒れ込んだ




16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/07(金) 19:32:38.98 ID:hk0zwTpM0
夢の中で俺は同じ部屋に寝ていた

いや微妙に違っていた
窓の外が真っ暗

あと身体が思うように動かない

俺はそのままベッドに寝転がっていた

すると再び強烈な睡眠物質が沸いてきて
俺は夢の中で目を閉じた




18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/07(金) 19:36:08.98 ID:hk0zwTpM0
目が覚めると
俺は変な場所にいた
田んぼと建物の間の狭い道
建物側にはフェンスがあって
その向こうでは祭というか小規模なイベントをやっていて
ステージでは何か演劇的なものをやっていた

空気は湿っぽくて雨上がりみたいだった
俺はひとまず、たまたま目に入った演劇を見続けていた




21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/07(金) 19:39:38.51 ID:hk0zwTpM0
演劇を見ているうちに俺は奇妙な既視感を覚えた
どこかで聞いたような台詞
主演女優の声
奇妙な歌

そうだ…
これは俺が学生時代に仲間たちとやった「絵里子の喜劇(仮)」じゃないか




23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/07(金) 19:45:53.67 ID:hk0zwTpM0
俺は思い出せる限り
あの劇の筋を思い出し、先読みして行った
そしたら やはりだ
そろそろくると思った

主演女優の後ろから出て来たのは
まぎれもなく俺だった

そうか俺は夢の中で、過去の自分を客観視しているんだな

俺はそういう夢が一番好きだ
過去に出会った人々が、一同に会するみたいで
同窓会みたいだからだ

でも夕方という中途半端な時間に
夢をいつまでも夢の中にいるわけにはいかない

俺は俺自身のへたくそな演技を確認すると
目覚めようと意識を外部に向けた




24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/07(金) 19:47:34.11 ID:hk0zwTpM0
気がつくと部屋で横になっていた
しかし何かが変だ
起き上がることが困難

無理矢理起きても上下左右が分からない

窓の外は真っ暗だった




25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/07(金) 19:49:52.17 ID:hk0zwTpM0
とりあえず推敲中の脚本を見ようと
パソコンに向かうと
パソコンがあるべきところにない

何かを口にしようと冷蔵庫に向かうと
中には何も入っていない

ここは俺の部屋のようで
別の部屋だった

そうか俺はまだ夢の中なのか
俺は奇妙な不安を感じた




26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/07(金) 19:54:12.70 ID:hk0zwTpM0
俺は身体を動かし続けた
そして
もしかしてこれは夢と現実の間にある異空間で
そこにはまり込んだら二度と出て来れないというところじゃないか?と考え始めた

予感は的中した

全ての行為を眠気が阻んでくるのだ

顔を洗う行為
時計を見る行為

全てが邪魔され
自分は眠気に殺されるんじゃないかと思った




27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/07(金) 19:54:17.30 ID:x76BmCPA0
インセプションだな




28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/07(金) 19:58:20.28 ID:hk0zwTpM0
俺はとりあえず部屋から出ることにした
ドアを開けるとそこは
いつものアパートの廊下ではなく
どこかの屋敷の廊下だった

屋敷は予想以上に広くて、出口を見つけるのは困難だった

外は真っ暗
腹も減った

いつもなら晩飯を食ってる時間なのに

何でも良い

何かが起こってくれ
目覚めるきっかけとなってくれ
俺は一心不乱によろけながら何かを探した




31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/07(金) 20:02:36.32 ID:hk0zwTpM0
ある部屋から光が漏れていた
中に入ると和室に布団がしいてあり
それが盛り上がっていた
暖房機で温めているようだった

俺はこの、温かい布団に入ると安眠して
その後、スムースに目覚めることができるんじゃないかと思い立ち
布団をまくった

俺は驚愕した
そこには人が寝ていたのだ
そしてその顔は何とも形容しがたいものだった




32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/07(金) 20:02:37.45 ID:WSyUy/fB0
明晰夢?




34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/07(金) 20:05:39.76 ID:W/catGK00
変な夢の話って面白いね




35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/07(金) 20:06:37.62 ID:hk0zwTpM0
その顔は何と言うか

ベースはうちのじいちゃんで
その顔に地元の近所のじいさんたちが
大勢ダブっているような奇妙な顔だった

俺は子ども時代の夢を見ているのか?と思い
夢に何かしらの定義を与えることで現実に戻ろうとした

するとそのじいさんが口を開いた




37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/07(金) 20:13:14.86 ID:hk0zwTpM0
「皆は…お前の飯を買いに行った…」



飯?

何のことだ?

俺は一人暮らしだ
自分の飯は自分で買いにいく

皆って誰のことだ?


俺はその屋敷から出られないことより
夢から抜け出せないことより
もっと恐ろしい展開を予感した




39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/07(金) 20:13:54.02 ID:hk0zwTpM0
俺はじいさんをあとに屋敷中を駆け回った
眠気はまだ持続していて
行動の自由を奪った


気を抜くと上下左右が分からなくなる
終始緊張していた

「起きたい!」という強い意志の元に

夢の中でトイレに行くと出そうで全然でない
目覚めると全てから解放される
その感覚を思い出した




40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/07(金) 20:16:36.27 ID:hk0zwTpM0
ようやく玄関のようなところに辿り着いた
ここから出れば目覚めるか?

その確証はなかった
俺は玄関扉の前で躊躇した

すると扉が開いた

そこには若い頃の母さんと
子ども時代の俺が「2人」経っていて
それぞれスーパーの袋を下げていた




43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/07(金) 20:22:18.54 ID:hk0zwTpM0
そこから意識が飛んで
俺は実家の台所にいた
台所の斜め向かいに面した和室からは母を含めたおおぜいのじいさんたちの話声が微かに聞こえた

目の前にはスーパーの袋が置いてあった

中を見ると大量の冷凍うどん

まるで今から大勢の客をもてなすかのごとく
俺にその異常な量を見せつけた

俺はこのうどんを食べたら
夢から覚める気がした

しかし
なぜか俺は動くことが出来なかった
今まで散々能動的に動いていたのに

うどんに手を出すことができなかった

なぜか?
俺は脳をフル回転させ
その奇妙な違和感の正体をつきとめた




44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/07(金) 20:24:32.39 ID:hk0zwTpM0
俺は

母の調理するうどんを
「待たされていた」のだ

おそらくおおぜいのじいさんや2人の俺と一緒に食べるであろううどんを

母が調理することを知っていたから
俺は動くことができなかった

しかしそれはつまりどういうことか




46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/07(金) 20:29:28.51 ID:hk0zwTpM0
俺は

自分で 自分の飯を作る という意志を
封じられようとしていたのだ

つまりはもう一人暮らしには戻れない
マンガも描けない

巨大な屋敷で
一生、うどんを食べさせられる運命
まるで引きこもりのように


ふざけるな

俺にはやるべきことがある
俺には描きたいマンガがある
明日もバイトの皆が待っている

俺はもがいた
じたばたした
上下左右分からなくなろうが関係ない
力の限り肢体を動かし続けた




48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/07(金) 20:33:21.93 ID:hk0zwTpM0
気がつくと
俺は、自分の部屋にいた
いやまだだ

ここは夢と現実の狭間

窓の外は暗く
パソコンもあるべきところにない

そのとき
今まで経験したことのない眠気が襲いかかってきた
もうどこにもいけなくなりそうな
全てにモヤがかかったような
生き殺しにされそうな

俺は叫んだ

肢体をちぎれるかのごとく振り回した
立ち上がり、壁に向かって突進した




50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/07(金) 20:35:42.68 ID:hk0zwTpM0
現実に戻った気がした

一瞬見えた窓の外は青かった
日没間際の空の色


しかし俺は安堵する暇もなく
猛烈な勢いでベッドから飛び起き
洗面所に飛び込み
頭から水をかぶった




53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/07(金) 20:43:27.10 ID:hk0zwTpM0
お茶を飲み
昨日買ったチョコレートを食べ
目薬を差し
ようやく現実に戻れたと実感した

冷蔵庫の中にはちゃんと自分で買った食材があり
パソコンには推敲中の脚本が
俺に催促をかけていた

時計は7時をまわっていた

微妙に眠かった
いつもの眠気だ

またあの猛烈な眠気が襲ってくるかと思うと
俺は何か時間のかかる
中断の出来ない作業をすべきだと考えた

気を抜くとまたあの世界に引きずり込まれ
生殺しにされる

しかし何をするべきか?
脚本の推敲?

いや推敲は立ち止まりがちな作業だ
じゃあ何をするべきか




56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/07(金) 20:50:37.92 ID:hk0zwTpM0
こうして俺は2ちゃんを開き
今までやったことのない、時間のかかることをしている
ようやく目も覚めて、夜の予定を考えている
脚本の推敲も途中だ

自己顕示欲ではなく
現実に戻る為に
スレを立てたのは初めてだ

この話は本当についさっき遭ったこと
そして新鮮なまま2ちゃんで文章化することで
命が助かったという希有な経験

おおげさだが
俺は本当に夢に殺されそうになった
これからは生活リズムを見直し
半端な時間でのうたたねを避けようと思う

ここまで読んでくださった皆様
長々と駄文におつきあいくださり
ありがとうございました




57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/07(金) 20:52:18.37 ID:W/catGK00
>>56
おつかれ




58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/07(金) 20:59:34.99 ID:WSyUy/fB0
おつ
なんか興味深い話だな…







引用元: ヤバすぎる夢を見たんだが



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